【2024年版】ストレージ容量1TB以上のベスト・共有レンタルサーバー

【2024年版】ストレージ容量1TB以上のベスト・共有レンタルサーバー

自前クラウドストレージの運用やデータの保管サーバーとしてベストな、ストレージ容量1TB以上の共有レンタルサーバー。その中から、料金やスペックなどからベストなプランをガイドします。

更新日: 2024.9.12公開日: 2023.10.23

編集ノート:SERVERSUSでは、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。

「ストレージ容量1TB以上」のレンタルサーバー プラン一覧

本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。

共有レンタルサーバー・プラン
比較ポイント
スペック
月額料金
開催中のキャンペーン
  • ハイスペックでバランスNo.1
  • CPU1200%、メモリ12GBのハイスペック
1TB
¥1,990 〜
初期費用: ¥1,650
  • 1TB以上の高速レンタルサーバー
  • 初期費用無料で利用可能
1.2TB
¥2,200 〜
初期費用: ¥0
1.4TB
¥2,750 〜
初期費用: ¥0
  • 物理サーバーを専用化
  • 4コア・16GBメモリの専用サーバーとしては安価
1TB
¥16,335 〜
初期費用: ¥44,000
  • 12コア・32GBメモリを付与する仮想専有タイプ
  • スペックを考えたらコスパは非常に高い
1TB
¥19,800 〜
初期費用: ¥55,000
  • 物理サーバーを専用化
  • 8コア・16GBメモリの物理専用サーバーとして標準性能
1TB
¥25,740 〜
初期費用: ¥99,000
  • 6コア・24GBメモリを付与する物理専用サーバー
  • 物理専用サーバーのため初期費用が高め
1TB
¥29,700 〜
初期費用: ¥220,000
  • 物理サーバーを専用化
  • 12コア・32GBメモリとハイスペックだが価格は高い
1TB
¥31,680 〜
初期費用: ¥132,000
  • 物理サーバー専用プランの最上位
  • 専用サーバーとしてみると価格は標準的
1TB
¥39,600 〜
初期費用: ¥165,000
  • 18コア・64GBメモリを付与する仮想専有タイプ
  • 初期費用が高くないのがメリット
2TB
¥39,600 〜
初期費用: ¥55,000
  • 16コア・96GBメモリを付与する物理専用サーバー
  • 物理専用サーバーのため初期費用が高い
2TB
¥55,000 〜
初期費用: ¥330,000
  • 物理タイプ ハイエンドプランのストレージを4TBに拡張
  • 初期費用を考えると仮想タイプのがコスパが良い
4TB
¥60,500 〜
初期費用: ¥385,000
  • 24コア・128GBメモリ・4TBストレージの仮想専有タイプ
  • レンタルサーバーでは最高クラスのスペック
4TB
¥79,200 〜
初期費用: ¥55,000

「ストレージ容量1TB以上」の共有レンタルサーバーの特徴

CPUコア数やメモリ容量などの明確なスペック比較するVPSや専用サーバーと違って、共有レンタルサーバーは事業者側が提示している「高速」「ベーシック」などのプラン名から連想するイメージで比較するのが一般的です。しかし、ストレージ容量については共有レンタルサーバーの明確にスペック比較ができる少ないポイントです。

1TBというストレージ容量は、一般的なWebサイトをホスティングする共有レンタルサーバーとしては多すぎる量。一方で、動画イメージを保管する場合や、自前でクラウドストレージを運用する場合は、意外とニーズがある容量だったりします。そして、1TBというのはレンタルサーバーで割り当てられる容量の最大クラスです。

例えば、100人のユーザーが使う自前クラウドストレージを運用する場合、500GBの容量でも一人当たりに割り当てできる容量は5GB未満。普段からGmailなどの無料クラウドサービスを使っていると、5GBというのはかなり少ない容量に感じます。1TBストレージであれば、一人当たり10GB近くまで割り当てができるため、実用的な容量になるでしょう。

「ストレージ容量1TB以上」の共有レンタルサーバーの比較ポイント

  1. 長期利用を含めた契約の料金

    長期利用も前提として、割引料金を含めた価格で比較をするべきでしょう

  2. 初期費用

    初期費用が大きいと全体のコスパに大きく影響する

  3. サーバースペック

    自前クラウドを大規模人数で使う場合はスペックも重要

1TBストレージ以上の共有レンタルサーバーを使う場合、長期利用するケースが多いため、料金プランは長期利用割引を前提として比較するのがベスト。また、このクラスになると初期費用が高額になるため、初期費用が安いことも重要です。

個人で使うデータ保管サーバーとしてなら良いですが、複数人で使う自前クラウドストレージとして使うなら、サーバースペックも非常に重要。スペックが低いと複数人でアクセスすると高負荷で止まってり、サーバーがハングアップしてしまうこともあるため、100人レベルで使うのであればスペックをしっかり選ぶ必要があります。

ベスト「ストレージ容量1TB以上」共有レンタルサーバー

価格で選ぶならこの共有レンタルサーバー

価格がベストコアサーバー CORE-Bプラン

公式サイト

コアサーバーのイメージ

公式サイト

長期利用を含めた料金
¥880
初期費用
¥0
スペック
共有

なぜこのプランがベスト?

1.4TBと圧倒的な大容量ストレージにも関わらず、比較プラン中最安値の低価格を実現しているのがコアサーバーのV1プラン・CORE-Bプラン。初期費用無料なので、契約しやすいのも◎。

ただし、サーバー自体はあくまで共有レンタルサーバーでサーバーリソースを他の複数契約ユーザーでシェアする形になるので、1.4TBのストレージを常に動かすような使い方は難しいかもしれませんが、保存サーバーとして使うにはコスパも最高です。

メリット・デメリット

メリット
  • 圧倒的なコスパNo.1
  • ドメイン数・転送量・MySQLが無制限
デメリット
  • 共有サーバーでスペックは高くない

スペックと価格のバランスで選ぶなら

バランスがベストコアサーバー CORE-Zプラン

公式サイト

コアサーバーのイメージ

公式サイト

長期利用を含めた料金
¥1,989
初期費用
¥1,499
スペック
CPU1200%・12GBメモリ

なぜこのプランがベスト?

スペックと価格のバランスが良い、コスパが高い1TBレンタルサーバーはコアサーバーのV2プランのCORE-Zプラン。月額料金を1,000円未満に抑えたいというのでなければ、1TB以上のレンタルサーバーとしてはベストチョイスの一つと言っても過言ではありません。

サーバーリソースを割当てしてくれるタイプのレンタルサーバーなので処理性能も高く、長期利用なら月額2,000円未満と価格も安いため、バランス・コスパでベスト。

迷ったら、まずはこのプランを検討してみましょう。

メリット・デメリット

メリット
  • リソース割当型レンタルサーバー
  • ストレージも1GB単価で十分やすい
デメリット
  • 価格が高い

本格的な使い方をするなら

本格的な使い方にベストKAGOYA レンタルサーバー ベーシック 4コア/16GBプラン

公式サイト

KAGOYA レンタルサーバーのイメージ

公式サイト

長期利用を含めた料金
¥16,335
初期費用
¥44,000
スペック
4コア・16GBメモリ

なぜこのプランがベスト?

2023年10月に「専用式レンタルサーバー」としてリニューアルしたKAGOYAレンタルサーバーのミドルグレードプラン。ストレージ1TBに、CPUコア数4コア、メモリ16GBとサーバースペックは高めなので、大人数がアクセスする自前クラウドストレージでも安定して運用することができます。

月額料金は1.5万円オーバーで、最安値のロリポップ!レンタルサーバーと比較すると8倍近くしますが、スペックを考えたら当然の価格差。しかも、VPSや物理専用サーバーと違って、サーバーの管理はKAGOYA側がしてくれるため、運用コストを下げることが可能です。

仮にこのプランで100人のユーザーがクラウドストレージとして使うとすると、一人当たりの月額は200円未満になるため、大手クラウドストレージサービスを使うよりかは圧倒的に低額です。

メリット・デメリット

メリット
  • レンタルサーバーながら物理専用サーバー
  • スペックが高く、大人数でのクラウド運用も安定する
デメリット
  • 価格が高い

最高スペックで選ぶなら

最高スペックXServer Business 仮想タイプ ハイエンドプラン

公式サイト

XServer Businessのイメージ

公式サイト

キャンペーン

月額料金30%キャッシュバック(有効期限:2024.12.24まで)

長期利用を含めた料金
¥79,200
初期費用
¥55,000
スペック
24コア・128GBメモリ

なぜこのプランがベスト?

国内レンタルサーバーでシェアNo.1のエックスサーバーの法人向けサービス。法人向けのWAFや各種セキュリティも付属している点を考えるとコスパは高いと言えます。

VPSと同じ仮想専用式ながら、24コア・128GBメモリ・4TBストレージと、国内のレンタルサーバーで最高性能のスペックになっています。

物理専用サーバーよりも初期費用が少ないため初期導入コストが低く、大規模ユースでのランニングコストとしての見積もりがしやすいのも◎。ただし、月額料金は長期利用割引を利用しても約8万円になるので、導入は慎重にしたいところ。

メリット・デメリット

メリット
  • 仮想専用式ながらレンタルサーバーで最高性能
  • ストレージが4TBとレンタルサーバーとして最高
デメリット
  • 月額料金が高い

「ストレージ容量1TB以上」のレンタルサーバーのよくある質問

Q.

大容量レンタルサーバーでファイル共有をしたい

A.

レンタルサーバーはPHPサーバーなので、ファイル共有をする際はNextcloudやowncloudを使うのが一般的です。両者であれば、管理画面があり、セキュリティも高めに設定されていて安心です。

一部のレンタルサーバーには、ネットドライブ機能があるためそちらを使うのも良いでしょう。

FTPでファイルをアップロードして、直接URLから共有する形でも良いですが、セキュリティが0の世界中の誰でも見られる状態になるので注意しましょう。

Q.

1TB以上の共有レンタルサーバーのバックアップはどうするのが良い?

A.

共有レンタルサーバーのバックアップは、サーバー事業者側の用意しているバックアップ機能を使うのがベストです。個人でローカル同期やクラウドストレージへの同期をするとなると、時間やコストがかかります。

自動バックアップ機能があるレンタルサーバーを選べば、最低でも1世代分のデータをバックアップしておいてくれるので、万が一の時にも安心です。

このガイドで紹介した共有レンタルサーバー

  • コアサーバーのイメージ

    コアサーバー

    レンタルサーバー入門から大規模サイトまで守備範囲の広い共有レンタルサーバー。初期費用無料と導入コストを下げつつ、転送量や登録ドメイン数が無制限など、他のレンタルサーバーでは物足りないというユーザーにもマッチしたサービスになっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • KAGOYA レンタルサーバーのイメージ

    KAGOYA レンタルサーバー

    KAGOYA JAPANが運営する共有レンタルサーバー。2023年に大幅リニューアルをし、VPSに近い「専用レンタルサーバー」として生まれ変わっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • ロリポップ!レンタルサーバーのイメージ

    ロリポップ!レンタルサーバー

    低価格から中規模まで、幅広いニーズに対応できるロリポップ!レンタルサーバー。低価格で最低一ヶ月から利用できる柔軟な契約体系で、Webサイト運営に必要な機能が全て揃っています。

    もっと詳しく公式サイト

  • XServer Businessのイメージ

    XServer Business

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーの法人向けレンタルサーバーが「XServer Business」。大規模なアクセスがある法人向けに、「共有型」「仮想専有型」「物理専有型」の3つのタイプを用意をした本格的なレンタルサーバーです。

    もっと詳しく公式サイト