【2025年版】Slackライクなチャットツール「Mattermost」を簡単構築できるVPSサービスを徹底比較!

【2025年版】Slackライクなチャットツール「Mattermost」を簡単構築できるVPSサービスを徹底比較!

ビジネスの定番となったSlackライクなチャットツールをセルフホストできる「Mattermost」。サーバー知識ゼロでも「秒で構築」も可能なVPSサービスを比較します。

編集ノート:SERVERSUSでは、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。
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Mattermostを「秒」で構築できるVPS プラン一覧

本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。

VPS・プラン
比較ポイント
スペック
月額料金
開催中のキャンペーン
  • キャンペーンなしの長期利用契約で最安値
  • ストレージがやや弱い
3コア2GB50GB
¥831 〜
初期費用: ¥0
  • キャンペーン時に長期利用契約で最安値
  • 機能もクラウドに近い
3コア2GB100GB
¥903 〜
初期費用: ¥0
  • ストレージが150GBと多い
  • 3ヶ月の最低利用期間がある
3コア2GB150GB
¥1,530 〜
初期費用: ¥0

「Mattermost(マターモスト)」とは?

Mattermost(マターモスト)は、オープンソースのチャット・メッセージ管理システムです。SlackライクなUIで、サーバーにインストールすることでセルフホストで運用できる点がSlackと大きく異なります。

また、以降で解説するとおり、Mattermostは必要スペックが非常に低いため、Slackと比較して管理コストを大幅に下げることも可能。Slackのすべての機能を使えるわけではないですが、外部アプリなどと組み合わせることで、ある程度解決することができます。

SlackではなくMattermostを導入するメリット

Slackという人気のサービスがある中で、あえてMattermostを導入するメリットは、

  1. コスパが高い
  2. Slackよりも制限が緩い

という点でしょう。

Slackはフリープランでも10人までスペースを無料で使うことができますが、検索できる履歴が1万件までなど、制限があります。また、有料プランにする際には、「すべてのユーザーが有料プランであること」というハードルがあります。

Mattermostであれば、Slackのフリープランのような制限はありませんし、仮に月額1,000円かかったとしても、10人で使えば一人当たり100円程度ですから、コスパに非常に優れています。

Mattermostをセルフホストする際の推奨スペック

Mattermostは

  1. Mattermostサーバー
  2. Mattermostクライアントアプリ

の二つがあります。今回の記事で紹介しているのはMattermostサーバーの方ですが、アプリ側とサーバー側で処理を分けていることもあって、Mattermostサーバーの必要スペックはあまり高くありません。

Install Mattermost Server on Ubuntu | Mattermost

上記のページによると最低スペックは下記の通りになります。

項目最低スペック
vCPUコア1コア
メモリ2GB
データベースPostgreSQL v12以上

公式ページによると、このスペックで1,000ユーザーまでをサポートするとあります。これで、ワークスペースやワークフローなども作り放題ですから、かなりコスパが良いと言えます。

Mattermostを簡単セルフホストできるVPSを選ぶ際のポイント

  1. Mattermostテンプレートの有無

    管理画面から一発でMattermostサーバーを立ち上げできるか?

  2. 長期利用も含めた月額料金

    長く使うケースがほとんどなので、長期利用料金で比較。利用ユーザー数でSlackより安いかをチェック

  3. プランアップグレードの可否

    処理が重くなってきた際に、簡単にアップグレードができるのが重要

Mattermostはインストーラーから簡単インストールも可能ですし、Dockerでインストールもできます。ただ、いづれもLinuxサーバーの知識が多少なりとも必要になります。そうしたハードルや、インストール・設定のトラブルを回避する意味でも、Mattermostテンプレートを用意しているVPSを選ぶのがベストです。

Mattermostは長期利用をするケースがほとんどですから、長期利用契約時の料金で比較をしましょう。スペック面では、本記事ではMattermostの最低スペック以上の2GBメモリのVPSプランで比較をしています。ユーザー数が少ない場合は、1GBプラン、数名で使うなら512MBプランでも運用は可能です。ただ、2GB未満のプランに落としたとしても、長期利用契約をすると差額は数百円しかないため、後々のことを考えたら2GBプランにしておいても損はありません。

最後に、利用ユーザーが増えたり、保存メッセージ数が増えてきたときに、アップグレードができるかも重要なポイント。プランアップグレードができないと、Mattermostサーバーを移転することになるため、手間が増えます。

ベスト「Mattermost」VPSはこれ!

バランス・コスパで選ぶならこのVPS

バランスとコスパがベストXServer VPS 2GBプラン

公式サイト

XServer VPSのイメージ

公式サイト

キャンペーン

利用者数3万件突破!2周年記念キャンペーン(有効期限:2025.2.10まで)

Mattermostテンプレートの有無
長期利用も含めた月額料金
¥830
プランアップグレードの可否

なぜこのプランがベスト?

ベストプランはXServer VPSの2GBプラン。スペックは3コア・2GBメモリと十分で、長期契約&キャンペーン時には500円未満になることもあります。Slackのプロプランの料金が月額1,000円程度ですので、一人で使ったとしてもSlackよりも安くなります。

ネックはストレージが50GBと少ない点。少数ユーザーで使う場合は問題ないですが、ユーザー数が多い場合はネックになる可能性があります。

メリット・デメリット

メリット
  • キャンペーン時に長期利用契約で500円未満になることも
  • AMDの高性能サーバーで処理速度が速い
デメリット
  • ストレージが50GBと少ない

ストレージ容量が重量ならこのVPS

ストレージ容量がベストシンVPS 2GBプラン

公式サイト

シンVPSのイメージ

公式サイト

Mattermostテンプレートの有無
長期利用も含めた月額料金
¥830
プランアップグレードの可否

なぜこのプランがベスト?

ストレージ容量を重視するならシンVPSの2GBプランがベスト。ストレージ容量が150GBと多く、他のVPSサーバーで「ストレージ追加オプション」を追加するよりもコストを抑えることができます。一人で使う場合は、Slackのプロプランを使った方が安いですが、後々複数人で使う場合は、コスパは良いでしょう。

3ヶ月の最低利用期間があるのがネックですが、最新のAMDサーバーで処理性能が高く、長期利用する前提なら問題にはならないでしょう。

メリット・デメリット

メリット
  • 最新のAMDサーバーで処理性能が高い
  • ストレージが150GBと多い
デメリット
  • 3ヶ月の最低利用期間がある

このガイドで紹介したVPS

  • シンVPSのイメージ

    シンVPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「シンVPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。

    もっと詳しく公式サイト

  • XServer VPSのイメージ

    XServer VPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「XServer VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。

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