【2025年版】プロジェクト管理OSS「Redmine」を簡単構築できるVPSサービスを徹底比較!

【2025年版】プロジェクト管理OSS「Redmine」を簡単構築できるVPSサービスを徹底比較!

プロジェクト管理OSS「Redmine」をサーバー知識ゼロでも「秒で構築」も可能なVPSサービスを比較します。

編集ノート:SERVERSUSでは、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。
[PR]

Redmineを「秒」で構築できるVPS プラン一覧

本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。

VPS・プラン
比較ポイント
スペック
月額料金
開催中のキャンペーン
  • キャンペーンなしの長期利用契約で最安値
  • 機能もクラウドに近い
2コア1GB100GB
¥542 〜
初期費用: ¥0
  • 単月契約なのに安い
  • ストレージがやや弱い
1コア1GB25GB
¥550 〜
初期費用: ¥0
  • AMDの高性能サーバーで処理能力が高い
  • 3ヶ月の最低利用期間がある
2コア1GB100GB
¥820 〜
初期費用: ¥0

「Redmine(レッドマイン)」とは?

Redmine(マターモスト)は、オープンソースのプロジェクト管理システムです。チケット、ガントチャート、Wikiなど、プロジェクトの進捗やタスクを管理・共有するための機能が搭載されています。

見た目はやや古臭いですが、基本に忠実で軽快に動作する点がメリット。プロジェクト管理に特化しているだけあって、細かい点まで使いやすく設計されています。

IT系のプロジェクトだけでなく、一般的なビジネスでも十分に使えるツールです。

Redmineをセルフホストする際の推奨スペック

Redmineは

  1. Ruby
  2. MySQLデータベース

が動作する環境であれば、動作できるとしています。

Installing Redmine

具体的な推奨サーバースペックは表記されていませんが、小規模であればVPSの低スペックプランでも十分に動作します。実際に、VPSの1GBプランで動作させてみましたが、特に詰まることもなく、軽快に動作しています。

Redmineを簡単セルフホストできるVPSを選ぶ際のポイント

  1. Redmineテンプレートの有無

    管理画面から一発でRedmineサーバーを立ち上げできるか?

  2. 長期利用も含めた月額料金

    長く使うケースがほとんどなので、長期利用料金で比較。利用ユーザー数でSlackより安いかをチェック

  3. プランアップグレードの可否

    処理が重くなってきた際に、簡単にアップグレードができるのが重要

Redmineは「Ruby + データベース」で動作するとはいえ、動作をさせるためにはRuby、MySQLのインストールや、ソースコードをダウンロードして展開し、サーバーを立ち上げたりと、実はコマンドラインでやることが豊富です。そのため、Linuxサーバーの知識がある程度必要になります。

となると、RedmineテンプレートがあるVPSを使うのが簡単でおすすめ。数クリックでRedmineサーバーが立ち上がるので、あとはブラウザでクリックして進めていけば完了です。

Redmineは長期利用をするケースがほとんどですから、長期利用契約時の料金で比較をしましょう。スペック面では、本記事では1GBメモリのVPSプランで比較をしています。ユーザー数が少ない場合は、712MBプランや512MBプランでも運用は可能でしょう。

最後に、利用ユーザーが増えたり、プロジェクトやチケットの数が増えてきたときに、アップグレードができるかも重要なポイント。プランアップグレードができないと、Redmineサーバーを移転することになるため、手間が増えます。

ベスト「Redmine」VPSはこれ!

バランス・コスパで選ぶならこのVPS

バランスとコスパがベストConoHa VPS 1GBプラン

公式サイト

ConoHa VPSのイメージ

公式サイト

Redmineテンプレートの有無
長期利用も含めた月額料金
¥542
プランアップグレードの可否

なぜこのプランがベスト?

ベストプランはConoHa VPSの1GBプラン。スペックは2コア・1GBメモリと軽量なRedmineを動作させるには十分で、長期契約&キャンペーン時には400円未満になることもあります。ストレージも100GBと十分にあり、長期間の利用でも心配ありません。

ネックはConoHa VPSはサービス調整費制度があり、表示価格にプラスしてコストが発生する点。元々の値段が安いため仕方ないですが、追加コストがあるのはデメリットと言えます。

メリット・デメリット

メリット
  • キャンペーン時に長期利用契約で400円未満になることも
  • プランアップグレードなどクラウドに近い機能がある
デメリット
  • 調整費がある

お試しで始めるならこのVPS

お試し用にベストKAGOYAクラウド VPS 1コア/1GB/25GBプラン

公式サイト

KAGOYAクラウド VPSのイメージ

公式サイト

Redmineテンプレートの有無
長期利用も含めた月額料金
¥550
プランアップグレードの可否

なぜこのプランがベスト?

とりあえずRedmineをプロジェクトで使ってみたい、という方は単月契約なのに価格が安い、KAGOYAクラウド VPS の「1コア/1GB/25GBプラン」がおすすめ。

他のVPSは3年などの長期利用契約で500円台ですが、KAGOYAクラウド VPSは単月契約で500円台。これなら「使わなくなったら即解約」で無駄な出費を防ぐことができます。

KAGOYAクラウド VPSは日次課金にも対応しているため、数日だけお試し、ということもできます。

メリット・デメリット

メリット
  • 単月契約で最安値
  • 長期利用割引をしないのに安い
デメリット
  • ストレージが少ない

このガイドで紹介したVPS

  • ConoHa VPSのイメージ

    ConoHa VPS

    「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • KAGOYAクラウド VPSのイメージ

    KAGOYAクラウド VPS

    国内大手サーバーベンダーのカゴヤが手がけるVPSサーバー「KAGOYAクラウド VPS」。月額550円のハイコスパプランから12コアvCPUのハイスペックプランまであり、拡張性も高いことからライトユースから本格利用まで幅広く対応できます。

    もっと詳しく公式サイト