【2025年版】オープンソースBaaS「Supabase」を簡単構築できるVPSサービスを徹底比較!
オープンソースBaaS「Supabase」をサーバー知識ゼロでも簡単構築できるVPSサービスを比較します。
目次
Supabaseを「秒」で構築できるVPS プラン一覧
本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
「Supabase(スパベース)」とは?
Supabase(スパベース)は、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションの開発に必要なバックエンド機能を提供するオープンソースのBaaS(Backend as a Service)です。
Webサイトやアプリケーションを作成する際に必要な、認証、データストレージ、分析などのサーバーバックエンド機能を一括して提供してくれるため、Supabaseひとつで様々な役割を担うことができます。
Supabaseをセルフホストする際の推奨スペック
Supabaseのオープンソース版は
- Docker
- アプリケーションイメージ
での利用を推奨しています。
具体的な推奨サーバースペックは表記されていませんが、小規模であれば4GBメモリくらいあれば十分でしょう。
Supabaseを簡単セルフホストできるVPSを選ぶ際のポイント
- Supabaseテンプレートの有無
管理画面から一発でSupabaseサーバーを立ち上げできるか?
- 長期利用も含めた月額料金
長く使うケースがほとんどなので、長期利用料金で比較。利用ユーザー数でSlackより安いかをチェック
- プランアップグレードの可否
処理が重くなってきた際に、簡単にアップグレードができるのが重要
SupabaseはDockerでのデプロイを推奨していますが、Dockerの知識が多少なりとも必要になってくるため、SupabaseテンプレートがあるVPSを使うのが簡単でおすすめです。テンプレートがあれば数クリックでSupabaseサーバーを立ち上げることができます。
Supabaseはシステムの性質上「一度本番運用を始めたら、移転するまで使い続ける」ことになるので、料金を比較する際は「長期利用時の実質月額料金」で比較してOKです。そして、なるべく長期利用割引を高くして実質月額料金を下げるようにしましょう。
最後に、大事なのがプランアップグレードの可否。
Supabaseは接続ユーザー数・処理数やデータベースの大きさによって負荷が変わりますが、これらはユーザー数やアクセス数が増えていくと、どんどん積み上がっていきます。
そのため、将来的に負荷が高まった場合でも、ダウンタイムを最小限にしてサーバーのスペックをアップグレードできるように、プランアップグレードができるVPSサーバーを選ぶべきです。
ベスト「Supabase」VPSはこれ!
バランス・コスパで選ぶならこのVPS
バランスとコスパがベストXServer VPS 4GBプラン
なぜこのプランがベスト?
ベストプランはXServer VPSの4GBプラン。スペックは4コア・4GBメモリで処理性能はSupabaseを動かすのに十分。キャペーンを利用すれば実質月額費用費用をさらに安くすることも可能です。
サーバーインスタンスを単体で使う前提のため、複数台構成でサーバー組むことはできませんが、ここはサーバーアップグレードで対応できるため問題ないでしょう。
メリット・デメリット
- メリット
- キャンペーン時に長期利用契約でさらに安くなる
- プランアップグレードも可能
- デメリット
- 複数台構成に非対応
商用で使うならこのVPS
お試し用にベストXServer VPS ビジネス・4GBプラン
なぜこのプランがベスト?
Supabaseをビジネスで使う場合は、ビジネス用の機能が豊富に揃っていて、SLAでのダウンタイム保証(サーバー月間稼働率99.99%以上)があるXServer VPSのビジネスプランがベスト。
価格は通常プランのほぼ倍になってしまいますが、Supabaseはログイン認証やアクセス解析などで使う以上「落ちない」ことは大前提ですので、ビジネスで使う場合はこのプランがベストです。
さらに、ビジネスプランには自動バックアップや電話サポートも無料で付いてくるため、サーバー知識があまりない方でも安心して使うことができるでしょう。
メリット・デメリット
- メリット
- SLA付きで障害を気にせず使える
- サポートが無料で付いてくるから安心
- デメリット
- 月額料金は割高