WADAX あんしんWPサーバーWPスタンダード

WADAX あんしんWPサーバー「WPスタンダード」プランのココが◎

WordPressサイトのセキュリティ強化がついて月額2,200円から

WADAX あんしんWPサーバー「WPスタンダード」プランは、サーバー性能で見れば、共有レンタルサーバーのミドルグレード程度、VPSで言えばエントリークラスの性能ですが、

1. サーバー管理ツール「Plesk」を標準搭載
2. WAF（Webアプリケーションファイアーウォール）標準搭載
3. セコム社連携の不正侵入防御（IPS）
4. 定期セキュリティ診断（KYUBI）
5. DoS/DDoS対策
6. Webウイルスチェック

というセキュリティ機能が搭載されていることを考えると、月額ミドルグレードのレンタルサーバーに月額1,000円でPleskとセキュリティ機能を追加しているイメージ。

そう考えると、月額2,200円からという料金設定は良心的と言えます。

サーバー管理ツール「Plesk」を標準搭載

WADAX あんしんWPサーバーでは、サーバー管理ツールとして評価が高い「Plesk」を標準搭載。これにより、WordPressサイト全体のバックアップ・復元をWordPressの内部機能ではなくサーバー機能として実行することが可能。

WordPressのバックアップは、WordPressのプラグインなどでも実行できますが、設定次第では正しく復元ができないケースがあったりとトラブルも多いのが実情。

Pleskのバックアップマネージャーは、フル・差分バックアップの指定や、バックアップ内容の細かい指定などができるため、バックアップ・復元を管理画面から簡単に行うことが出来ます。

WADAX あんしんWPサーバー「WPスタンダード」プランのココがいまひとつ

全体的に価格は高め

WADAX あんしんWPサーバー「WPスタンダード」プランは、月額料金が2,200円（12ヶ月契約時）からと、レンタルサーバーなら上位プラン、VPSサーバーでもミドルグレードのプランがレンタルできる料金で、初期費用もかかるため、全体的にコストは高いサーバーです。

セキュリティに機能に関しても、WAFやDoS/DDoS対策などはレンタルサーバーでも導入が進んでいるので、その他のセキュリティ機能をどう評価するかでしょう。

ただ、常に攻撃の対象となるWordPressサイトを運営する以上、セキュリティがより高くなることは大きなメリットと言えます。特に、WordPressサイトが攻撃にあった際のダメージを考えると、中規模以上のサイトでは大きな損害になることがあるため、従来のレンタルサーバーにプラスで一千円くらいかけてセキュリティが高められるのはコスパは悪くないとも言えます。

この辺りは、WordPressサイトのセキュリティをどれくらい重要視するかで変わってくるため、コスパが良いか悪いかはユーザーの判断となるでしょう。