Xserver VPS for Windows Server「16GBプラン」を徹底解説！メリット・デメリット、プラン比較

マルチユーザー利用にも最適な、Xserver VPS for Windows Serverの「16GBプラン」の特徴や、どんな使い方が良いのか、プランを契約する際のポイントなどを解説します。

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16GBプランは、8コア・16GBメモリのスペックのWindowsサーバープラン。

スペック的には、一つ下の8GBプランから「2コア、8GBメモリ」増えただけで、コア数があまり増えていないのがネックですが、マルチユーザー環境と考えると大事なのはメモリ容量。

PC作業では常にCPUを100%使うケースは多くなく、実はユーザーあたりの平均CPU利用率は30〜50%程度が一般的です。しかし、メモリは一度使うとそのまま解放されるまでメモリを確保してしまうため、なるべく大容量メモリがあるのがベストです。

16GBプランであれば、3人で使うなら一人5GB程度、5人でも3GB程度を確保できるため、一般的なノートPCに近いメモリ容量を確保できます。

そこに、処理能力が高いAMD・EPYCシリーズCPUと高速なSSDの組み合わせで高速化がされるXserver VPSであれば、数人程度なら快適なリモートデスクトップ環境を構築できるでしょう。

Xserver VPS for Windows Server 16GBプランは、月額料金が1.7万円オーバー、年間で20万円近くのコストがかかりますが、5人で利用すると仮定するとWindows SALライセンス込みで一人当たり4,000円程度。

通勤費用や業務用PCのリース代が削減されると考えると実はコスパは良いと言えます。

Xserver VPS for Windows Serverでは、全てのプランでストレージ（SSD）の容量が100GBと固定になっているため、マルチユーザーで使うとなると一人当たりのストレージ容量がやや少なめ。

ストレージ拡張オプションはありますが、200GB追加で月額2,750円とやや高めの設定になっているため、ストレージ容量が必要になりそうな用途なら、8GBプランを2台で組むのがおすすめです。