コアサーバーの料金プランの違いを比較!最適なプランの探し方まとめ
コアサーバーの料金プランの違いを比較!料金プランの特徴や割引の適用方法、キャンペーンなどを解説。自分に合った最適なプランの探すガイドをします。
公開日: 2024.10.9
コアサーバー料金プラン一覧
本ガイドは、以下のコアサーバーの料金プランを比較・検証し作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
コアサーバーの料金プランを解説
コアサーバーでは、料金プランごとに機能や容量に違いがありますが、プランを選ぶ際に注目したいポイントは以下の3つです。
- V1プランかV2プランか
V1プランかV2プランかで、料金だけでなく性能も大きく異なる
- サーバーリソース割り当て
V2プランはサーバーリソースの割り当てがあるため安定して高速
- 初期費用の有無
V2プランは初期費用があるため、契約期間次第でコスパに影響がある
V1プランとV2プランで大きく違いがある
元々、コアサーバーは現在V1プランと呼ばれているプランでスタートしたレンタルサーバーですが、現在ハイスペックなV2プランも展開しています。
V2プランとV1プランの違いは以下の通り。
項目 | V2プラン | V1プラン |
---|---|---|
Webサーバーアプリケーション | Litespeed | Apache |
リソース割り当て | ユーザーに割り当て (CPU、メモリ) | 他ユーザーと共有 |
プラン・アップグレード | 対応 | 非対応 |
プラン・ダウングレード | 非対応 | 非対応 |
WAF | Imunify360 | 非対応 |
独自IP | 非対応 | 有料オプション |
MySQL | ⚪︎ | ⚪︎ |
PostgreSQL | - | ⚪︎ |
SQLite | ⚪︎ | ⚪︎ |
主な違いは、
- V2プランはユーザーに、サーバーリソース割り当てがある(V1は共用)
- V2プランではセキュリティソフト・Imunify360を導入
- V2プランはプランアップグレードに対応
という点でしょう。
機能面でかなりの違いがあるため、予算があるならV2プランを選ぶ、コストを削減したいならV1プランを選ぶという形になるでしょう。
サーバーリソース割り当ての違い
V2プランとV1プランの大きな違いの一つが「サーバーリソース割り当て」。
V1プランにも「許容負荷率」が設定されていて、プランごとに負荷の上限設定が決まっていますが、あくまでリソースは共用している他ユーザーと共通。
一方で、V2プランはユーザーにリソースが割り当てられるので、他ユーザーの負荷に影響せずにサイトを運営することができます。
初期費用の有無
V2プランはハイスペックな分、月額料金が高いだけでなく、初期費用も設定されています。1,650円と全体で考えると高額ではないですが、CORE-Xなどの下位プランで計算すると月額料金の数ヶ月分に相当するため、お試しでレンタルサーバーを使ってみるといったケースにも不向きです。
逆に数年はコアサーバーを使うことが確定しているなら、一月で割ったら初期費用は微々たるものなので、気にする必要はありません。
コアサーバーの最適なプランの選び方
まずV2プランを検討しよう
コアサーバーを今から契約するなら、まず検討すべきはV2プランです。
V2プランであれば、
- サーバーリソース割り当てがある
- プランアップグレードができる
という大きなメリットがあります。これらは「初期費用がある」「月額費用がV1プランよりやや高い」というデメリットを帳消しにするほどの強みです。
V2プランでも最安値のCORE-Xプランなら、単月契約で700円程度、長期利用契約で最高で400円程度まで月額料金を下げられるため、コスパはかなり高いと言えます。
「とにかく安くしたい」という場合でも、基本的にはV2プランがおすすめ。というのも、V1プランはプランアップグレードに対応していないため、サイトが成長するにあたって「プラン変更 = サーバー移転作業」が発生するため、作業コストが発生します。初期費用と数百円の月額の差は、作業コストの削減で十分に吸収できます。
アクセス量に変動がないのであればV1プランでもOK
一方で、「Webサイトへのアクセス数は一定で決まっている」というケースもあります。そういう場合は、V1プランを選んでも問題がありません。
特に、企業の公式サイトなど「サイト自体で収益を上げるわけでない」ケースでも、より低価格でWebサイトを維持できるV1プランが最適です。
コアサーバーの詳しい情報はこちら
コアサーバー
レンタルサーバー入門から大規模サイトまで守備範囲の広い共有レンタルサーバー。初期費用無料と導入コストを下げつつ、転送量や登録ドメイン数が無制限など、他のレンタルサーバーでは物足りないというユーザーにもマッチしたサービスになっています。
コアサーバーの支払い方法
各支払い方法の請求タイミングや請求タームなどはサービスごとに異なります。契約前に、必ず公式サイトでチェックしてください。
直接払い
使った分のサーバー費用を、都度、直接支払う、ベーシックな支払い方法
- クレジットカード
- コンビニ払い
- 銀行振込
- Amazon Pay
- WebMoney決済
- Yahoo ウォレット