WebARENA IndigoProの料金プランの違いを比較！最適なプランの探し方をガイド

WebARENA IndigoProの料金プラン・契約ルールを解説

まず最初に、WebARENA IndigoProの料金プランと契約ルールを理解しましょう。

ベースプランも「メモリ重視」

WebARENA IndigoProのプランは、一般的なVPSのプランよりもメモリを多めに割り当てしているのが特徴。コア数ベースで他社VPSとプラン比較すると、概ね2倍近いメモリを割り当てており、その分も価格に反映されているため、他社よりも料金が高めになっています。

Webサーバー用途では「CPUの使用率は高くないのにメモリがパツパツ」という状況は多いため、Webサーバーに最適なスペック構成になっていると言えます。

ハイメモリプランは「メモリをさらに増強」

メモリが多めになっているベースプランをさらにメモリ増強したのが「ハイメモリプラン」。

コア数が同じベースプランのメモリ容量を倍にしたプランになっていて（128GBメモリプランを除く）、よりメモリが必要な用途に最適な他、「コア数を減らしてコストを下げる」という使い方もできる、地味に嬉しいプランです。

VPSには珍しい返金保証付きSLA

WebARENA IndigoProはサービスに「Pro」が付く通り、数秒のダウンタイムでも許されない、業務用にも使用できるように、VPSには珍しい返金保証付きSLA（Service Level Agreement）が設定されています。

WebARENA IndigoPro自体がサービス開始以来「稼働率99.9997%」という、ほぼダウンタイムがないサービスになっていますが、万が一故障で30分以上サーバーがダウンした場合は、利用料金の全額を返金するという手厚い保証になっています。

逆にいうと、30分以上サーバーダウンすることはほぼないという自信があるとも言えます。

プラン変更は「アップグレード・ダウングレード」両方に対応

姉妹サービスのWebARENA Indigoはプラン変更ができませんが、WebARENA IndigoProはプランのアップグレード、ダウングレード両方に対応。プラン構成もコア数重視、メモリ重視に分けて細かく設定されているため、柔軟なプラン変更が可能です。

WebARENA IndigoProの長期利用割引とキャンペーン

長期利用割引制度はない

VPSやレンタルサーバーでは一般的な長期利用割引制度は、WebARENA IndigoProには設定されていません。そのため、長期利用前提で他社VPSとプラン比較をすると、どうしても高額なイメージになってしまいますが、返金保証付きSLAなどを「割引よりも品質を大事にしている」という姿勢が伺えます。

お試しクーポンをうまく利用しよう

WebARENA IndigoProでは、新規ユーザー向けに30日間有効な10,000円分のクーポン（クーポンコード：IndigoPro10000）を配布しています。契約前に管理画面の使い勝手や、サーバーの性能などをテストしてから契約することができるため、契約前には必ず使うようにしましょう。

WebARENA IndigoProの最適なプランの選び方・契約の仕方

必要なメモリをベースにプランを選択しよう

WebARENA IndigoProはメモリを増強しているプラン構成のため、他社VPSと同じ感覚で「コア数ベースでプランを選ぶ」と割高になってしまいます。そのため、プランを選ぶ際は「必要なメモリ」をベースにプランを選んで、ダウングレードを検討するという選び方ベストです。

例えば、他社VPSで6コア・8GBプランを使っているなら、4コア・8GBメモリプランを試してみて、CPU使用率に余裕がありそうなら、ハイメモリの「2コア・8GBプラン」に落としてみるという形です。

2コア・8GBプランでも、他社の6コア・8GBメモリプランよりも料金が高くなるケースもありますが、そこはバックエンドの強さやサーバー自体の信頼性とのトレードオフと考えるべきでしょう。

プラン変更をうまく使って、コストを削減

WebARENA IndigoProはプランアップグレードだけでなく、ダウングレードにも対応している数少ないVPSです。

サービスの状況などに合わせて柔軟にプラン変更が可能となるため、細かくプランを変更してコストを削減するようにするのがベスト。

APIには対応していないため、プログラムでインスタンスを動的に変更することは難しいですが、時間課金に対応しているため、キャンペーンに合わせてサーバーを増強したり、サーバー使用率をみて最適なプランに調整しても、最低限のコストしかかかりません。