【2025年版】手が届きやすいハイスペックVPS!「32GBメモリ」のVPSサービスを徹底比較!ベストはこれだ!
大規模アクセスがあるWebサイトもホスト可能な「32GBメモリ」のVPSサービスを、2024年版の最新情報をもとに、コスト、性能、拡張性など、複数側面から評価し、ベストなサービス・プランを紹介します。
目次
「32GBメモリ」のVPS プラン一覧
本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
- 激安ではないが信頼性が高く安心して使えるVPS
- ストレージ変更オプションや複数台接続など機能面が優れる
初期費用: ¥0
- 激安ではないが信頼性が高く安心して使えるVPS
- ストレージ変更オプションや複数台接続など機能面が優れる
初期費用: ¥0
- 激安ではないが信頼性が高く安心して使えるVPS
- ストレージ変更オプションや複数台接続など機能面が優れる
初期費用: ¥0
「32GBメモリ」ってどんなスペック?
32GBメモリVPSは、VPSの中でもハイグレードスペックのプラン。32GBと豊富なメモリ容量を生かして、大規模サイトのホスティングや、研究や開発用途でも使われます。
同じ32GBメモリVPSでも、コア数やストレージ容量で違いがあり、どの部分を重視するかで選び方が変わってきます。
また、32GBメモリは「8GBメモリ x 3台」や「16GBメモリ x 2台」とメモリ容量的には同じため、使い方やサーバー構成次第では、単体32GBメモリのVPSを使うよりも、複数台を組み合わせた方がコスト削減出来るケースもあり、どのように使うかで選び方も変わってきます。
「32GBメモリ」のVPSの比較ポイント
- 単月契約の料金
需要に合わせてカスタマイズすることが多いため、料金はまず単月で考えるのがベスト
- vCPUコア数
同じ32GBメモリのVPSなら、vCPUコア数が多い方が処理能力が高くなります
- 拡張性
単体VPSだけでなく、ロードバランサーや複数台構成に対応しているかも重要です
「32GBメモリ」のVPSは、単体で大規模サイトをホスティング出来る性能を持ったVPSです。ただ、単体利用するケースだけでなく、機能ごとにサーバーを分けて負荷分散をしたり、負荷に合わせてスペックを増強する可能性もあるため、まずはいつでもプラン変更が出来る単月料金で比較するのがベスト。
また、同じ32GBのVPSでも付与されるコア数はVPSサービスごと8〜12個と違うため、使い方に合ったコア数も含めて、コスパも考慮する必要があります。
負荷分散やスペックの増強を考えると、VPSサーバーの拡張性も重要。ローカルネットワーク接続やロードバランサーの設置、APIでの自動インスタンス制御なども必要となるでしょう。このクラスのサーバーは複数構成すれば、大手クラウドサーバーに匹敵するレベルのサーバー群を、クラウドの半額程度の価格で運用することも可能です。
ベスト「32GBメモリ」VPSサービス
バランスで選ぶならこのVPS
バランスがベストConoHa VPS 32GBプラン
なぜこのプランがベスト?
長期利用割引で人気のConoHa VPSの32GBプランが、バランスで考えるとベスト。
料金面では、単月契約でも比較VPSプラン中でちょうど平均的な価格で問題がなく、さらに6ヶ月以上の長期利用契約で一月当たり14,000円弱と圧倒的な低価格になります。また、一つ上に64GBプランがある上に、ローカルネットワークで複数台のVPSを連携させることも可能なため、クラウドに近い感覚で運用しながら長く使うことも可能。
ローカルネットワークやロードバランサー(有料)、APIにも対応し、クラウドに近いで使うことが可能です。
メリット・デメリット
- メリット
- キャンペーン時に長期利用契約で比較プラン中・最安値
- ローカルネットワーク・ロードバランサー(有料)に対応
- 単月契約でも高くない
- デメリット
- 時間課金料金はやや高い
単体構成のVPSで最安値はこのVPS
単体構成で最安値WebARENA Indigo 32GBプラン
なぜこのプランがベスト?
メリット・デメリット
- メリット
- 単月契約で圧倒的な最安値
- デメリット
- コア数が8コアと少ない
- 長期利用割引がない
- ローカルネットワークに非対応
単体構成でコスパが最強なVPSはこれ
単体構成でコスパがベストXServer VPS 32GBプラン
なぜこのプランがベスト?
最新のAMD CPUを搭載した収容サーバーで、後発のVPSながら圧倒的なコスパを実現したXServer VPS。「競合VPSの4倍高い処理能力(エックスサーバー調べ)」ということで、処理能力では競合VPSの二つくらい上のプランと同等と考えると相当コスパは高いと言えます。
ローカルネットワークに非対応なため、複数台構成はできませんが、単体VPSで競合VPSよりも処理能力が高いなら、敢えて単体VPSで使うという選択肢もアリでしょう。
メリット・デメリット
- メリット
- 競合VPSの4倍高い処理能力でスペックコスパは最高
- デメリット
- 長期利用割引が大きくない
- ローカルネットワークに非対応
ストレージ容量が重要ならこのVPS
ストレージ容量がベストシンVPS 32GBプラン
なぜこのプランがベスト?
XServer VPSの姉妹サービスで、低価格プランのラインアップとストレージ容量が大きいという特徴があるのがシンVPS。
同等スペックの競合VPSと比較すると料金は高くなりますが、「4倍高速なサーバー」「ストレージ容量が1.6TB」という点を考慮すると、実はコスパは高いVPSプランです。特にストレージは、GB単価で最安値クラスで、姉妹サービスのXServer VPSのビジネスプランと比較しても、コア数が少ないくらいでコスパはシンVPSの方が高いと言えます。
ただ、VPSを使う際にストレージは重要でないケースも多いため、「VPSにメモリ32GBと、大容量ストレージが必要」というユーザーにとって最適なプランと言えます。
メリット・デメリット
- メリット
- ストレージが1.6TBと他社を圧倒する大容量
- 4倍高速なサーバー収容で処理能力が高い
- デメリット
- ローカルネットワークに非対応
クラウドから移転するならこのVPS
クラウドからの移転にベストKAGOYAクラウド VPS 12コア/32GB/200GBプラン
なぜこのプランがベスト?
単月契約では値段が高いですが、クラウドから移転するなら検討したいのがKAGOYAクラウドVPS。日額料金もあり、しかも「ストレージ容量が同じなら下位プランに変更可能」という点が、クラウドからの移転を検討したくなる、最大の強みです。
32GBプランの下位プランでは「8コア・8GB」「10コア・16GB」の2つのプランが「ストレージ容量が同じ、下位プラン」なため、ピーク時にだけ32GBプランにして、それ以外は下位プランに移行することも可能。インスタンスのダウンタイムという課題を解消できれば、インスタンスを変更しながら運用するという「ほぼクラウド」なVPSです。
メリット・デメリット
- メリット
- クラウドに近い機能を持っている
- 日額料金もあり、ストレージ容量が同じなら下位プランに変更可能
- 長期の運営実績があるカゴヤが運営
- デメリット
- 長期利用割引がない
- APIには対応していない
コア数重視ならこのVPS
vCPUコア数がベストWebARENA IndigoPro 32GBプラン
なぜこのプランがベスト?
32GBメモリのVPSプランでは最大のコア数を付与しているのが、NTTのVPSサービス・WebARENA IndigoProの32GBプラン。vCPUコア数が16コア付与されているため、32GBメモリという大容量メモリとのバランスが良いのが特徴です。
vCPUコア数が多く、長期利用割引がないため、価格はどうしても高くなってしまいますが、単体インスタンスの32GBプランでvCPUコア数をできるだけ多くしたい場合は唯一のプランとも言えます。
メリット・デメリット
- メリット
- コア数が16コアと、32GBメモリプランで最大
- 時間課金があり、クラウドに近い機能がある
- デメリット
- 長期利用割引がない
このガイドで紹介したVPS
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
国内大手サーバーベンダーのカゴヤが手がけるVPSサーバー「KAGOYAクラウド VPS」。月額550円のハイコスパプランから12コアvCPUのハイスペックプランまであり、拡張性も高いことからライトユースから本格利用まで幅広く対応できます。
格安VPSサービスWebARENA Indigoの上位VPSサーバーサービスが「IndigoPro」。10Gbpsの国内最高速回線を採用するなど、ハイスペックなVPSになっています。
国内の大手サーバーベンダーであるNTTPCコミュニケーションズが手がけるVPSサービス。VPSサーバーとして必要な機能に絞り込むことで、国内最安値クラスの料金を実現しつつ、安定して使いやすいVPSサーバーになっています。
国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「XServer VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。
メモリ容量から選ぶ
VPSのメモリ容量は、使い方によってはvCPUコア数よりも重要なスペックです。用途によって必要なメモリ容量が異なり、メモリ容量が大きいほどVPSサーバーが高速動作させることも可能になります。
- 1GBVPSスペックの最低条件が1GBメモリ。OSで半分くらいの容量を使ってしまうためギリギリですが、工夫次第でWebサーバーの運用も可能なスペックです。
- 2GBVPSのエントリープランのボリュームゾーンが2GBメモリ。これにvCPUコア数をどうするかで、価格や性能が変わってきます。
- 4GBVPSのエントリープランよりもやや多めのメモリが4GB。このクラスになると大抵のWebサイトは安定して高速表示が可能になります。
- 8GB大規模な処理でなければ大抵のことがストレスなく出来るのが8GBメモリのVPS。コストもそこまで高くなく、高い処理能力なのに比較的手軽にレンタル出来るのが特徴。
- 16GB構成によっては大規模なサイトの収容も可能な16GBメモリのVPS。月額1万円未満で運用することも可能で、クラウドと比較して圧倒的なコスパを誇ります。
- 32GB大規模サイトのホスティングも可能ながら、一般利用でも手が届く料金が魅力的な32GBメモリのVPS。各社のプランに特色があるため、使い方次第で最適なプランが変わってきます。
- 64GB業務用の大規模サービス用途にも使える64GBメモリのVPS。同じメモリ容量でもコア数や料金プランに各社の特色があるため、最適なプラン選びが重要です。
- 128GB単体VPSとしては最高スペックとなる128GBメモリのVPS。価格が高い最上プランとなるため、慎重にサービスやプランを選ぶ必要があります。
vCPUコア数から選ぶ
VPSの性能指標の一つであるvCPUコア数は、サーバーにどれくらいの処理能力があるかを決めり、コア数ごとに使用用途も変わるため、最適なコア数を選ぶのが重要です。
- 1コア初めてのVPSに最適なVPSスペックが「1コア」。実際にVPSでwebサーバーなどを運用するというよりかは、とにかく安いので試しに使ってみるのに最適。
- 2コア中小規模のWebサイトなら安定運用が可能な、エントリークラスの実用的なスペックが2コア。価格も手頃でVPS初心者にも扱いやすいスペックです。
- 3コアVPSサービスの主戦場でもある人気のプランが3コア。単体で、複数台でと、いろんな使い方で高速サーバー運用が可能なスペックです。
- 4コア中規模以上のサイトを高速表示が可能な4コアのVPS。単体でも使いやすく、下位プラント組み合わせて複数台での運用も実用的です。
- 5コアVPSサービスでは採用されることが希少な5コア。ちょっと性能が欲しい時に最適ですが、コスパがあまり良くないというデメリットも。
- 6コア中規模以上のサイトでも安定して高速表示できる実用的なスペックが6コアのVPS。バッチサーバーや自社クラウドストレージなど用途も広がってきます。
- 8コア構成によっては大規模サイトの収容も視野に入るのが8コアのVPS。選び方、契約の仕方次第で月額1万円未満で利用できるのが魅力です。
- 10コア大規模サイトの運用も可能ながら、安いプランなら1万円台から利用可能な10コアのVPS。選択肢は少ないですが、規模の割にコスパが高めなスペックです。