【2025年版】「64GBメモリ」のVPSサービスを徹底比較!ベストはこれだ!
「64GBメモリ」のVPSサービスを、2024年版の最新情報をもとに、コスト、性能、拡張性など、複数側面から評価し、ベストなサービス・プランを紹介します。
目次
「64GBメモリ」のVPS プラン一覧
本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
「64GBメモリ」ってどんなスペック?
64GBメモリVPSは、メモリ容量を64GBと一般で考えても大容量なメモリを備えるハイスペックサーバー。VPSのミドルグレードプランである8コア・8GBメモリプランと比較してメモリが8倍と考えると規模の大きさがわかります。
同じ64GBメモリVPSでも、サービスによってコア数やストレージ容量に違いがあるため、用途に合わせてベストなVPSサービスを選ぶのが重要です。
「64GBメモリ」のVPSの比較ポイント
- 単月契約の料金
需要に合わせてカスタマイズすることが多いため、料金はまず単月で考えるのがベスト
- vCPUコア数
同じ64GBメモリのVPSなら、vCPUコア数が多い方が処理能力が高くなります
- 拡張性
単体VPSだけでなく、ロードバランサーや複数台構成に対応しているかも重要です
- 回線速度
大規模アクセスに耐え得る回線速度があるか
「64GBメモリ」のVPSは、単体で大規模サイトを高速表示出来る性能を持ったVPSです。その分、月額料金が高額になるため、まずは単月契約で運用をしてサーバー構成の見直しをしつつ調整するのが一般的です。
この規模のサーバーが必要なWebサイトやサービスの場合、機能ごとにサーバーを分けるもの重要となるため、どのようにサーバーを組むのか、「最終的に、どのサービスでどういった構成が安いのか」をしっかりと比較するとコストダウンが見込めます。
また、大規模アクセスがある場合はバックエンド回線の速度も重要。サーバーの性能が高くてもネットワークがボトムネックになってしまっては、サーバーの性能を活かしきれません。
ベスト「64GBメモリ」VPSサービス
バランスで選ぶならこのVPS
バランスがベストXServer VPS 64GBプラン
キャンペーン
利用者数3万件突破!2周年記念キャンペーン(有効期限:2025.2.10まで)
- 単月契約の料金
- ¥44,200
- vCPUコア数
- 24コア
- 拡張性
- ▲
- 回線速度
- 共有10Gbps/100Mbps上限
なぜこのプランがベスト?
単月契約で最安値、処理性能は他社の4倍、コア数も24コアととにかくバランスが良くコスパが高いのがXServer VPSの64GBプラン。
バックエンド回線も100Mbps上限という制限はあるものの、共有10Gbps回線を使っているため、他ユーザーからの影響が少なく、安定して高速通信ができるのも大きな特徴です。
ローカルネットワークに非対応のため、機能ごとにサーバーを分けて使いたい場合は不向きです。
メリット・デメリット
- メリット
- 最新のAMDサーバーで競合VPSの4倍の処理能力
- 単月契約で最安値
- 長期利用割引やキャンペーンでさらに安くなる
- デメリット
- ローカルネットワークに非対応
- 時間課金に非対応
長期利用割引でとにかく安くするならこのVPS
長期利用割引で最安値ConoHa VPS 64GBプラン
なぜこのプランがベスト?
長期利用割引で激安運用が可能なConoHa VPSの64GBプラン。拡張性も高く、キャンペーンをうまく使って利用期間を延長しながら使えば、確実に一番安く運用できる64GBのVPSです。
また、1時間単位でのレンタルにも対応しているため、イベントなど必要な時にだけアップグレードしたり、どれくらいの性能なのかをテストもできるなど、料金プランの柔軟性の高さも魅力の一つ。
ネックはバックエンド回線で、比較サービス中では一番遅い共有100Mbpsとなるため、回線が混雑している時はネットワークがボトムネックになる可能性があります。
メリット・デメリット
- メリット
- 長期契約契約で圧倒的な最安値
- クラウドに近い機能で複数台構成やストレージ拡張が可能
- 時間課金に対応
- デメリット
- バックエンド回線がやや弱い
回線速度が重要ならこのVPS
回線速度がベストWebARENA IndigoPro 64GBプラン
なぜこのプランがベスト?
回線速度を重要視するなら、WebARENA IndigoProのハイメモリ 64GBプランがベスト。64GBのVPSで最速となる共用10Gbpsを用意しているため、安定して高速回線を使うことができます。ネットワークインフラも手がけるNTT系のサービスであるというのも安心感があります。
スペック的には、メモリ増強プランということでvCPUコア数は16コアと少ないのが難点ですが、コア数も必要であれば、同じIndigo Proの32コア・64GBメモリプランも用意されているので、後々アップグレードをするのも良いでしょう。
基本の価格がやや高く、長期利用割引もないため、安く運用することはできませんが、安心と回線速度を重要視するなら、ベストチョイスです。
メリット・デメリット
- メリット
- 回線速度が国内最速レベルの共用10Gbps
- デメリット
- コア数が16コアと少ない
- 長期利用割引がない
大容量ストレージならこのVPS
ストレージのコスパがベストXServer VPS ビジネス・64GBプラン
なぜこのプランがベスト?
64GBのVPSで、ストレージ容量が2TBと圧倒的に大きいのがXServer VPSのビジネス・64GBプラン。ストレージのGB単価が非常に安いため、大容量のストレージが必要な使い方では、コストパフォーマンスが非常に高いプランです。
また、vCPUコア数も24コアと多く、回線速度も共用10Gbpsと高速なため、大規模サイトだけでなく、大規模な自社クラウドストレージの運用にも適しています。
メリット・デメリット
- メリット
- 回線速度が国内最速レベルの共用10Gbps
- ストレージが2TBでGB単価が非常に安い
- デメリット
- 拡張性が低い
このガイドで紹介したVPS
「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。
国内の大手サーバーベンダーであるNTTPCコミュニケーションズが手がけるVPSサービス。VPSサーバーとして必要な機能に絞り込むことで、国内最安値クラスの料金を実現しつつ、安定して使いやすいVPSサーバーになっています。
国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「XServer VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。
メモリ容量から選ぶ
VPSのメモリ容量は、使い方によってはvCPUコア数よりも重要なスペックです。用途によって必要なメモリ容量が異なり、メモリ容量が大きいほどVPSサーバーが高速動作させることも可能になります。
- 1GBVPSスペックの最低条件が1GBメモリ。OSで半分くらいの容量を使ってしまうためギリギリですが、工夫次第でWebサーバーの運用も可能なスペックです。
- 2GBVPSのエントリープランのボリュームゾーンが2GBメモリ。これにvCPUコア数をどうするかで、価格や性能が変わってきます。
- 4GBVPSのエントリープランよりもやや多めのメモリが4GB。このクラスになると大抵のWebサイトは安定して高速表示が可能になります。
- 8GB大規模な処理でなければ大抵のことがストレスなく出来るのが8GBメモリのVPS。コストもそこまで高くなく、高い処理能力なのに比較的手軽にレンタル出来るのが特徴。
- 16GB構成によっては大規模なサイトの収容も可能な16GBメモリのVPS。月額1万円未満で運用することも可能で、クラウドと比較して圧倒的なコスパを誇ります。
- 32GB大規模サイトのホスティングも可能ながら、一般利用でも手が届く料金が魅力的な32GBメモリのVPS。各社のプランに特色があるため、使い方次第で最適なプランが変わってきます。
- 64GB業務用の大規模サービス用途にも使える64GBメモリのVPS。同じメモリ容量でもコア数や料金プランに各社の特色があるため、最適なプラン選びが重要です。
- 128GB単体VPSとしては最高スペックとなる128GBメモリのVPS。価格が高い最上プランとなるため、慎重にサービスやプランを選ぶ必要があります。
vCPUコア数から選ぶ
VPSの性能指標の一つであるvCPUコア数は、サーバーにどれくらいの処理能力があるかを決めり、コア数ごとに使用用途も変わるため、最適なコア数を選ぶのが重要です。
- 1コア初めてのVPSに最適なVPSスペックが「1コア」。実際にVPSでwebサーバーなどを運用するというよりかは、とにかく安いので試しに使ってみるのに最適。
- 2コア中小規模のWebサイトなら安定運用が可能な、エントリークラスの実用的なスペックが2コア。価格も手頃でVPS初心者にも扱いやすいスペックです。
- 3コアVPSサービスの主戦場でもある人気のプランが3コア。単体で、複数台でと、いろんな使い方で高速サーバー運用が可能なスペックです。
- 4コア中規模以上のサイトを高速表示が可能な4コアのVPS。単体でも使いやすく、下位プラント組み合わせて複数台での運用も実用的です。
- 5コアVPSサービスでは採用されることが希少な5コア。ちょっと性能が欲しい時に最適ですが、コスパがあまり良くないというデメリットも。
- 6コア中規模以上のサイトでも安定して高速表示できる実用的なスペックが6コアのVPS。バッチサーバーや自社クラウドストレージなど用途も広がってきます。
- 8コア構成によっては大規模サイトの収容も視野に入るのが8コアのVPS。選び方、契約の仕方次第で月額1万円未満で利用できるのが魅力です。
- 10コア大規模サイトの運用も可能ながら、安いプランなら1万円台から利用可能な10コアのVPS。選択肢は少ないですが、規模の割にコスパが高めなスペックです。