【2024年版】全部500円未満!SSHが使える格安レンタルサーバーを徹底比較!
高度なWebサイトを構築するのに必須なSSHが使える、500円未満の格安レンタルサーバーを徹底比較!プランごとの特徴から使い方にマッチしたプランをガイドします。
公開日: 2024.10.22
目次
SSHが使える500円未満のレンタルサーバーを徹底比較! プラン一覧
本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。
SSHが使える格安レンタルサーバーとは?
SSHとは、「Secure Shell」の略で、サーバーに対してコマンドラインからログインし、リモートでサーバーを操作する方法です。
VPSや物理専用サーバーではSSHログインが必須ですが、レンタルサーバーではSSHログイン権限が付与されていないのが一般的です。
SSHが使えるメリット
SSHが使えると、FTPサーバーからでは実行できない、サーバー上でのコマンドを実行することがでいます。例えば、リモートレポジトリからGitでレポジトリを同期したり、PHPのライブラリ管理ツールComposerを使ったりすることができます。
WordPressを使うくらいではSSHは不要ですが、高度なWebサイトを構築すると必ずSSHを使うシーンが出てきます。
つまり、SSHが使えるレンタルサーバーは「より高度なサーバー設定やWebサイトを構築できる」というメリットがあります。
SSHが使えるデメリット
レンタルサーバーでSSHが使えるデメリットは、
- セキュリティリスクが高くなる
- 専門知識が必要
という点でしょう。
VPSや物理専用サーバーほどではないですが、SSHログインができることでサーバーを直接操作できます。そのため、SSHログインができないレンタルサーバーよりもセキュリティリスクは高くなります。
また、SSHはコマンドラインで全て操作をするため、それなりの専門知識が必要です。レンタルサーバーで使う程度なら少しの勉強で慣れることが多いですが、それでも勉強は必要になります。
SSHが使える500円未満のレンタルサーバーを選ぶ際のポイント
- 初期費用の有無
初期費用があると実質月額費用が上がってしまう
- VPSとの価格比較
VPSでも500円未満で利用できるプランは存在するため比較したい
- 最低契約期間
いざという時に短期間で解約が可能か
低価格なレンタルサーバーを契約する際にまず大事なのが初期費用の有無です。低価格なため、初期費用が高いと実質月額費用を高くしてしまいます。低価格レンタルサーバーは単月契約ができないケースもあり、「契約してみたけど、使いづらくて、最初から上位プランを契約した方がコスパが良かった」というのは、低価格レンタルサーバー選びの際によくある失敗です。
次に大きいのがVPSとの価格比較です。
かつてはVPSはエントリー向けの超低スペックプランでも500円以上するのが当たり前でしたが、現在は400円程度でもある程度使えるスペックのVPSがレンタルできます。
SSHを使ってサーバー操作をしてWebサイトを構築したいというのであれば、基本的にはVPSの方が自由度が高く、サーバーリソースを確保されているためオススメです。
また、レンタルサーバー全般に言えますが、契約時に最低利用期間はチェックしましょう。最低利用期間が長い場合、VPSに乗り換えたいという場合などに無駄な費用が発生するリスクがあります。
ベスト「SSHが使える500円未満」のレンタルサーバーはこれ!
バランスで選ぶならこのレンタルサーバー
バランスとコスパがベストロリポップ!レンタルサーバー スタンダードプラン
なぜこのプランがベスト?
「SSHが使える500円未満」レンタルサーバーでバランスが良いのがロリポップ!レンタルサーバーのスタンダードプラン。今回リストアップしたプランの中では一番月額が高いですが、高速Webサーバーで初期費用無料、1ヶ月から契約可能という点がバランス良いプランです。
短期契約時に月額料金が高めなのがネックですが、他のレンタルサーバーで初期費用を取られることを考えたらコスパは悪くありません。
メリット・デメリット
- メリット
- 必要な機能はほぼ揃っていて格安
- 最低利用期間が設定ない
- 初期費用無料
- デメリット
- 短期契約だと価格がやや高い
処理性能も欲しいならこのレンタルサーバー
処理性能がベストコアサーバー CORE-Xプラン
なぜこのプランがベスト?
「SSHが使える500円未満」レンタルサーバーで、いろいろなことをしたいなら処理能力も重要。こサーバー コアXプランなら3コア・6GBメモリがユーザーに割り当てられるので、大抵のことはSSHでできます。
ネックは初期費用が高い点、単月契約だと月額料金が500円を超えてしまう点ですが、同等スペックのVPSは1,000円近くするのが通常ですし、長く使えるレンタルサーバーという点はコスパも悪くありません。
メリット・デメリット
- メリット
- ユーザーに割り当てられるスペックが明確
- 最低利用期間が1ヶ月
- デメリット
- 短期契約だと価格が500円を超える
- 初期費用が高い
とにかく低価格ならこのレンタルサーバー
価格がベストバリューサーバー エコプラン
なぜこのプランがベスト?
とにかく低価格を狙うなら、36ヶ月契約で月額が200円未満になるバリューサーバーのエコプランがベスト。この価格帯でVPSをレンタルできることはほぼないので、SSHができるサーバーとして最安値でしょう。
初期費用が高いため短期間で使うならVPSの方が良いですが、長期間使うなら圧倒的に低価格でSSHが使えるサーバーを維持できます。
メリット・デメリット
- メリット
- 最安値100円台の激安サーバー
- 機能的には上位プランと同じものがあるため、入門サーバーにも最適
- デメリット
- 初期費用が高い
このガイドで紹介した共有レンタルサーバー
低価格から中規模まで、幅広いニーズに対応できるロリポップ!レンタルサーバー。低価格で最低一ヶ月から利用できる柔軟な契約体系で、Webサイト運営に必要な機能が全て揃っています。
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