【2024年版】実用的なスペック!「vCPU・6コア」のVPSサービスを徹底比較!どれがベスト?

【2024年版】実用的なスペック!「vCPU・6コア」のVPSサービスを徹底比較!どれがベスト?

大体のWebサイトは高速表示が出来、多様な使い方が出来るのが6コアプランのVPS。2024年版の最新情報をもとに、コスト、性能、機能など、複数側面から評価し、ベストなサービス・プランを紹介します。

更新日: 2024.1.25公開日: 2023.9.26

編集ノート:SERVERSUSでは、パートナーリンクからコミッションを得ています。コミッションが記事の意見や、サービスの評価に影響を与えることはありません。
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「vCPU・6コア」のVPS プラン一覧

本ガイドは、以下のサービスを比較・検証し、おすすめを作成しています。各プランの価格は、現在のキャンペーンやクーポンを適用する前の価格です。

VPS・プラン
比較ポイント
スペック
月額料金
開催中のキャンペーン
  • 6コアだが競合VPSの4倍の処理能力で単体で使うならベスト
  • ローカルネットワークには非対応
6コア8GB100GB
¥3,201 〜
初期費用: ¥0
  • 単月契約で最安値
  • クラウドに近い機能があり、ローカルネットワーク、ロードバランサーに対応
6コア6GB50GB
¥3,300 〜
初期費用: ¥0
  • コア数は少ないが単月契約では最安値
  • ローカルネットワークに非対応
6コア8GB160GB
¥3,410 〜
初期費用: ¥0
  • キャンペーン時に長期利用契約で競合を圧倒する最安値
  • ロードバランサー、ローカルネットワークにも対応
6コア8GB100GB
¥3,511 〜
初期費用: ¥0
  • ベースプランのストレージ拡張プラン
  • ストレージが重要なら他VPSの方がコスパが高い
6コア6GB100GB
¥3,850 〜
初期費用: ¥0
  • 最新のハイスペックサーバーで競合の4倍高速
  • ストレージが400GBと大容量なので、ストレージ重視ならコスパは高い
6コア8GB400GB
¥6,001 〜
初期費用: ¥0
  • 料金は平均的だが拡張性と信頼性に優れる
  • ストレージ変更オプションや複数台接続など機能面が優れる
6コア8GB400GB
¥6,454 〜
初期費用: ¥0
  • ストレージが800GBでGB単価が最安値
  • 初期費用がかかる
6コア8GB800GB
¥6,899 〜
初期費用: ¥10,142
  • メモリ容量が16GBと大容量
  • ローカルネットワークに非対応
6コア16GB320GB
¥7,150 〜
初期費用: ¥0
  • 価格が高い
  • 6コアでの料金と考えると割高
6コア8GB600GB
¥9,048 〜
初期費用: ¥0

「vCPU・6コア」ってどんなスペック?

vCPU・6コアのプランは、VPSとしてはミドルグレードのプランです。性能的には、構成にもよりますが中規模サイトなら高速表示を、月間100万UUクラスのサイトでも速度を求めなければ安定運用できるレベルです。

このクラスになるとサーバーにある程度の負荷をかけても安定動作が出来るため、オープンソースアプリケーションサーバーとして使う場合でも実用的ですし、バッチサーバーなど一時的な処理サーバーとして使う際にも使いやすいスペックです。

「vCPU・6コア」のVPSの比較ポイント

  1. 長期利用も含めた料金

    長く使うことも多いため、長期利用割引も含めた最安値で探すとコスパが高くなります

  2. 時間課金の料金

    短期間利用をするなら時間課金があるとプラス

  3. ローカルネットワークが可能か

    低スペックVPSと複数台構成にすれば、プランアップグレードよりもコスト削減が可能

6コアのVPSは、Webサイトとして使うのであれば長期利用の料金が、短期利用をするなら単月料金や時間課金の有無が重要です。

このクラスになると単月契約の料金が高くなるため、長期利用をするか、長期利用をするならどれくらいの期間でどれくらいのコストになるかをまずは判断しましょう。

もし、バッチ処理などサーバーで作業をするためにレンタルするのであれば、常時起動させないケースも考えて時間課金の料金も重要。使わないときはスナップショットを撮って保存しておき、使う時だけスナップショットから復元してVPSインスタンスを追加するという使い方をすれば、「スナップショット月額課金 + 使った分の時間課金」で済むため、VPSコストを大幅に削減可能です。

また、6コアプランは次のアップグレードプランが8コアになり、料金が1万円近くなるケースもあるため、複数台構成で負荷分散をさせて運用させた方が、細かいアップグレードが可能になり、結果的にコストを削減できます。

ベスト「vCPU・6コア」VPSサービス

価格・バランスでベストなVPS

価格・バランスがベストConoHa VPS 8GBプラン

公式サイト

ConoHa VPSのイメージ

公式サイト

キャンペーン

WEB広告限定キャンペーン(有効期限:2099.12.31まで)

最安料金
¥1,883
時間課金の料金
¥14
ローカルネットワーク接続の可否

なぜこのプランがベスト?

独自の長期割引制度「まとめトク(旧VPS割引きっぷ)」で、キャンペーン時に36ヶ月の長期利用なら6コアのVPSをなんと2,000円未満、6ヶ月契約でも2,500円台でレンタル可能な、驚異的低価格なのがConoHa VPS。

機能的にも、ローカルネットワーク、ロードバランサー(有料課金)、ストレージ追加(有料課金)とクラウドに近い機能があるため、コスト削減のためにクラウドからの乗り換えにも最適。

OS・アプリケーションテンプレートも数十種類用意されているので、企業が自社用OSSサーバーとして単体で使うのもアリ。

ただし、時間課金については対応はしているものの、1時間あたり14.6円とやや割高。長期利用割引も考えると、短期利用をするというよりかは長期利用をするのに最適と言えます。

メリット・デメリット

メリット
  • キャンペーン時に長期利用契約で比較プラン中最安値
  • ローカルネットワーク・ロードバランサー(有料)に対応
デメリット
  • 単月契約と時間課金はやや高め

単体構成のVPSで使うならこのVPS

単体構成のVPSならベストXServer VPS 8GBプラン

公式サイト

XServer VPSのイメージ

公式サイト

キャンペーン

利用者数3万件突破!2周年記念キャンペーン(有効期限:2024.12.16まで)

長期契約を含む最安料金
¥3,201
時間課金の料金
x
複数VPSサーバー構成
x

なぜこのプランがベスト?

XServer VPSの最大のメリットは、AMDの最新サーバーに収容しているため、競合VPSの最大4倍の処理能力がある点。同じ6コアのVPSでも4倍近い性能と考えると、競合VPSで言えば8コア・16GBプランや12コア・32GBプランに匹敵するほどの性能があるため、「単体VPSとして使うなら」コスパも最強です。

「単体として使うなら」という但し書きをしたのは、XServer VPSはローカルネットワークに対応していない点。次のプランは料金が倍以上になる16GBプランとなるため、成長中のWebサイトや今後拡張予定があるサーバーとして使うのであれば、その点を考慮しましょう。

また、時間課金に対応していないため、短期利用のVPSとしては不向きです。

メリット・デメリット

メリット
  • 最新のAMDサーバーに収容で、競合の4倍高速
  • 価格は最安値ではないが、性能コスパで考えたらNo.1
デメリット
  • ローカルネットワークに非対応

短期間利用の価格で選ぶならこのVPS

短期間利用の価格がベストWebARENA Indigo 8GBプラン

公式サイト

WebARENA Indigoのイメージ

公式サイト

キャンペーン

WebARENA dポイントプレゼントキャンペーン(有効期限:2025.2.28まで)

長期契約を含む最安料金
¥3,410
時間課金の料金
¥5
複数VPSサーバー構成
x

なぜこのプランがベスト?

6コアのVPSを短期間試したい、もしくは短時間だけバッチ処理をさせたいという場合は、単月契約で最安値かつ時間課金制度があるWebARENA Indigoがベスト。

単月契約で比較すると、最安値ではないですが十分に安く、時間課金でも1時間あたり5.35円でレンタル可能。バッチ処理などをする場合は、使わない時はスナップショット保存をしておけば、維持コストを100円程度で抑えて、あとは使った時間だけ支払うという運用も可能。

ローカルネットワーク接続が出来なかったり、長期利用割引がないなどの競合VPSと比較してデメリットもありますが、使い方次第で、最も安く6コアのVPSを運用することが出来ます。

メリット・デメリット

メリット
  • 単月契約では比較プラン中で最安値
  • 時間単位の課金でコストを削減可能
デメリット
  • ローカルネットワーク接続に非対応
  • 長期利用割引がない

メモリ容量重視で選ぶならこのVPS

短期間利用の価格がベストWebARENA Indigo 16GBプラン

公式サイト

WebARENA Indigoのイメージ

公式サイト

キャンペーン

WebARENA dポイントプレゼントキャンペーン(有効期限:2025.2.28まで)

長期契約を含む最安料金
¥7,150
時間課金の料金
¥11
複数VPSサーバー構成
x

なぜこのプランがベスト?

処理能力は6コアで十分、だけどメモリを増やして処理数を増やしたいというのであれば、6コア・16GBプランがあるWebARENA Indigoがオススメ。16GBメモリの単月料金でも圧倒的最安値のプランです。

プランアップグレードに対応していないため、スナップショット撮影してVPSインスタンスを新規作成するという手間はありますが、6コアのVPSでメモリ不足を感じている場合、単月プランで6コアVPS最安値クラスの8GBプランからアップグレードすることで、手軽に短期間課金でメモリ増強の効果を測定できるというメリットもあります。

メリット・デメリット

メリット
  • メモリ量量が16GBと他プランの倍
  • 時間単位の課金でコストを削減可能
デメリット
  • ローカルネットワーク接続に非対応
  • 長期利用割引がない

「vCPU・6コア」のVPSのよくある質問

Q.

vCPU・6コアのVPS一台と、4コア + 2コア、もしくは3コア + 3コアの2台構成ならどちらが良い?

A.

vCPU・6コアのVPSクラスの予算となると、VPSの選び方は複数の選択肢があります。

VPSサーバーをどのような使い方をするのかにもよりますが、複数アプリケーションを動作させるサーバーの場合、4コア + 2コア、3コア + 3コアなどの複数台構成にすることで、負荷状況に合わせて片方のVPSサーバーをアップグレードすることが出来、アップグレードコストの削減が見込めます。

一方で、複数台構成にすると、ローカルネットワーク接続だったとしても、どうしても遅延は起こってしまうため、速度を重要視するなら1台で構成したほうが良いケースもあります。また、平均サーバー負荷と、ピーク時負荷が極端に違う(極端に負荷が高くなる)場合は、複数台構成では負荷に耐えきれない場合もあります。

こうした点を踏まえて、自身の使い方に合わせて選ぶのが重要です。

Q.

6コアのVPSで高速表示できるWordPressサイトの、想定月間アクセス数は?

A.

6コアのVPSを使用して高速表示できるWordPressサイトの想定月間アクセス数は、軽量化・最適化したWordPressであれば、月間数十万程度のユニークな訪問者を捌くことができるでしょう。

ただし、一言にWordPressサイトと言ってもサイト構成やページの中身によってサーバーへの負荷は変わるため、CDNなどを利用したキャッシュ戦略や、トラフィックが集中する時間の対処など、最適化を行う必要があります。

Q.

6コアのVPSでWebサイトを運営する場合は、処理できる月間UU数はどれくらいですか?

A.

6コアのVPSでWebサイトを運営する場合、処理できる月間のユニークユーザー数(UU数)は一般的なケースでおおよそ数十万UUまでと言えます。

ただし、Webサイトの構成や使用している技術的要素、トラフィックの負荷分布などによって異なるため、あくまで参考値として考えてください。

このガイドで紹介したVPS

  • ConoHa VPSのイメージ

    ConoHa VPS

    「時間料金」「豊富なテンプレート簡単立ち上げ」など、他社サービスに先行してVPSをより使いやすくしたVPSサービス「Conoha VPS」。登録アカウント数が55万人を突破し、名実共に国内VPSベンダーの中でも人気上位VPSとなっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • クラウドVPS by GMOのイメージ

    クラウドVPS by GMO

    サーバー管理ツール「Plesk」を搭載しサーバー管理がしやすいVPSサービス「クラウドVPS by GMO」。初期費用無料で、15日無料お試しが出来るなど、初めての方でも手軽にスタートできるVPSです。

    もっと詳しく公式サイト

  • KAGOYAクラウド VPSのイメージ

    KAGOYAクラウド VPS

    国内大手サーバーベンダーのカゴヤが手がけるVPSサーバー「KAGOYAクラウド VPS」。月額550円のハイコスパプランから12コアvCPUのハイスペックプランまであり、拡張性も高いことからライトユースから本格利用まで幅広く対応できます。

    もっと詳しく公式サイト

  • お名前.com VPSのイメージ

    お名前.com VPS

    ドメイン登録サービス・お名前.comが運営するVPS。「ドメイン登録時に一緒に契約するVPS」というイメージがありますが、玄人好みの機能があったり、企業ユースに優しい支払い方法があったりと、実は使い勝手の良いVPSです。

    もっと詳しく公式サイト

  • さくらのVPSのイメージ

    さくらのVPS

    人気定番サーバー事業者・さくらインターネットのVPSサービス。月額500円台から、最大32GBメモリのハイスペックサーバーまで幅広いプランに対応します。

    もっと詳しく公式サイト

  • シンVPSのイメージ

    シンVPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「シンVPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。

    もっと詳しく公式サイト

  • WebARENA Indigoのイメージ

    WebARENA Indigo

    国内の大手サーバーベンダーであるNTTPCコミュニケーションズが手がけるVPSサービス。VPSサーバーとして必要な機能に絞り込むことで、国内最安値クラスの料金を実現しつつ、安定して使いやすいVPSサーバーになっています。

    もっと詳しく公式サイト

  • XServer VPSのイメージ

    XServer VPS

    国内人気レンタルサーバー事業者エックスサーバーが手がけるVPSサービス「XServer VPS」。後発サービスならではの、豊富な機能とハイスペックなサーバーが魅力です。

    もっと詳しく公式サイト

vCPUコア数から選ぶ

VPSの性能指標の一つであるvCPUコア数は、サーバーにどれくらいの処理能力があるかを決めり、コア数ごとに使用用途も変わるため、最適なコア数を選ぶのが重要です。

メモリ容量から選ぶ

VPSのメモリ容量は、使い方によってはvCPUコア数よりも重要なスペックです。用途によって必要なメモリ容量が異なり、メモリ容量が大きいほどVPSサーバーが高速動作させることも可能になります。