Codeigniterサイトに最適なレンタルサーバーの選び方

Codeigniterとは？

軽量かつ学習コストが少ないことで人気のPHP製のフレームワークです。同じPHPフレームワークでも、LaravelやSynfonyなどよりも「Codeigniterの作法」が少なく、比較的素のPHPに近い書き方も出来るため、初心者が最初に選ぶPHPフレームワークとしても最適です。

Codeigniter

Composerがほぼ必須のLaravelと違って、公式サイトからフレームワーク本体をダウンロードして使うようにガイドされていますが、Composerからもインストール可能です。

composer create-project codeigniter4/appstarter project-root

Codeigniterサイトのレンタルサーバーの選び方

基本的に全てのレンタルサーバーでCodeigniterは使える

Codeigniterはシンプルなフレームワークなので、必要なサーバー要件もかなり低くなっており、ほとんどのレンタルサーバーで使うことが可能です。

公式には、Codeigniterが動作するバージョンはPHP7.2以上かつ「intl」エクステンションと「mbstring」エクステンション使えることとなっています。

PHP version 7.2 or newer is required, with the intl extension and mbstring extension installed.

Server Requirements | Codeigniter Docs

intlとmbstringエクステンションはほとんどのレンタルサーバーで利用可能なので問題ないでしょう。PHPのバージョン7.2以上という条件についても、現在ではほとんどのレンタルサーバーで利用可能なはずです。

Codeigniterサイトに最適なおすすめレンタルサーバー

ロリポップ!

GMOペパボが運営するレンタルサーバー。最安値110円からレンタルサーバーが使えるコスパも大きな特徴ですが、ライトプラン以上ではSSHが使えるほか、WebサーバーにLitespeedを採用した「ハイスピードプラン」を用意するなど、費用と性能のバランスが取れたレンタルサーバーです。

上位プランへのアップグレードに対応しているため、長く使うことが出来ます。

さくらのレンタルサーバー

レンタルサーバーの定番中の定番、さくらのレンタルサーバー。コスパでは最安値のロリポップ!にやや劣ります。安心感はやはりNo.1ですが、上位プランへのアップグレードが出来ないのがデメリットです。

バリューサーバー

バリュードメインが運営するエントリー向けレンタルサーバー。月額最安値が184円からと、ロリポップ!やさくらのレンタルサーバーよりは少し高いですが、MySQLサーバーがついたレンタルサーバーとしては最安値クラスです。

プラン変更には対応していません。

まとめ

Codeigniterサイトのレンタルサーバーの選び方を見てきました。

Codeigniterは軽量なフレームワークなので、同じPHPフレームワークでもLaravelなどと比べて低価格なレンタルサーバーでも比較的高速動作が出来るのが大きなメリットです。

最近のレンタルサーバーは、上位プランへのアップグレードに対応していることが多いので、まずは安いプランからスタートして、徐々に上位プランにしていくのも良いでしょう。